えもふりでVtuberの真似事をする③ 声に合わせて口パクさせる
前回までで、とりあえず身内向けのV放送は出来るようになったので、次は口パク機能を実装する。
①Sceneから「LipSynchSetup」を選択する。
※このシーンは元から口パクの機能をサンプルとして例示しているものだが、ボイスサンプルに合わせるようになっているので、マイクの音を拾うように変更したい。
※SDKについていたマニュアル通りにセットアップしても同じこと。
左側、Emote Playerの中にAudio Sourceが存在する。これのInspecterの設定で、AudioClipをNoneに、Loopにチェックを入れる。
これで、デフォルトで入っていた男の人の声は再生されなくなった。
②Scriptsフォルダ内で右クリックしてCreate>C#Script。今回は名前をTestとした。
これをダブルクリックして中身を書き換える。(メモ帳でも適切なエディターでも何でもよい)
using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;
public class Test : MonoBehaviour
{
// Start is called before the first frame update
void Start()
{
AudioSource aud = GetComponent<AudioSource>();
aud.clip = Microphone.Start(null, true, 10, 44100);
aud.Play();
}
// Update is called once per frame
void Update()
{
}
}
③Audio Source のInspecter下側のAdd Componentを押して、Scriptsからさっき作ったものを選ぶ。これにより、AudioClipの代わりにマイクの音を拾ってくれるようになった。
④再生を行い、マイクでしゃべると、自身の声に合わせて口パクしてくれるようになる。